マイナスイオンたっぷり

今日は青春でなくても18歳でなくても使える青春18切符を使って、滋賀県醒ヶ井駅にある醒井(さめがい)の町までぶらり旅。
こちらは町のいたるところに湧水が湧いていて、その湧水の川に自生する梅花藻(ばいかも)の花がちょうど見頃ということで友人と見に行ってきました。
梅花藻の群生

梅に似た2センチもない小さな梅花藻の花


川沿いに咲くサルスベリの赤い花が水面におちて、これまた綺麗なのです。
右下の白いのが梅花藻の花
サルスベリの花


駅からすぐにある地蔵川は澄んだ水が本当にきれい。
水温が年間を通して14度前後のためか川沿いは涼しく、そして生活に密着しているため色んなものが天然の冷蔵庫として冷やされていました。


売店の冷蔵庫も湧水を利用して。ラムネとトマトがおいしそう♪

イカだって。

何かなと思ったら

梅干しが干してありました。梅干しのいい香りがしています。

と思ったらくつも干してあったり。


この川には絶滅危惧種のハリヨという魚が生息しているそうなのですが、なかなかその姿は発見出来ず。
諦めていたら川沿いの売店の店先でハリヨが飼われていて近くで見ることが出来ました。
ちょっとおちょぼ口なのね。



さて、地蔵川を堪能したら今度はバスに乗って霊仙山にある醒井養鱒場へ。
こちらは東洋一の養鱒場とあって、養鱒場内にある大小80ある池などにニジマス百万尾が泳いでいるそうです。

確かに…どこを見てもニジマスニジマス!山に流れるただの川かと思いきや、ここにもあそこにもニジマス
入口で売っている餌を購入してニジマスのいる池や川でばらまいてみると集まる集まるっ!
いや楽しい♪


うようよ。

黄色いのはアルビノニジマスなんだそうです。

ニジマスだけかと思ったら巨大なチョウザメがゆったり泳いでいてびっくり。


帰りのバスの時間まで一時間半ほどでしたが一生分以上のニジマスを見て養鱒場を後にしました。
ちなみに私と友人以外は車で来ているのだろう家族連ればかりで、行きも帰りもバスは貸切状態でした。
そのバスから見える川にも梅花藻が咲いていたり、苔むした岩にシダ植物が自生していたりと自然が生み出した景色が広がっており目が離せません。
久しぶりに感じる自然の大きさと美しさに、ここのところずっと抱えていたもやもやしたものもスッキリとリフレッシュ出来たとても良い一日となりました。
誘ってくれた友人に感謝です。ありがとう。




今日はよく寝て明日からまた作品作り頑張りたいと思います。
やっぱり自然はいいなぁ。